[注目!]レトロな外人住宅

沖縄県内には、1950年代から70年代に米軍の軍人やその家族の住居として建設された「米軍ハウス」が残っているエリアがいくつかあります。通称「外人住宅」と呼ばれるこれらの建物は、コンクリート製の平屋建て。四角いシンプルな造りの庭付き一戸建てはレトロな雰囲気があり、今も住居として使っている方だけでなく、建物を利用してカフェや雑貨屋などを営む人たちも増え続けています。浦添市にある港川外人住宅は、そうした個性的なお店が集まる代表的なエリアのひとつ。「港川ステイツサイドタウン」という名称で60棟ほどが立ち並ぶ一画には、それぞれ「テキサス」「インディアナ」「フロリダ」「ネヴァダ」などアメリカの州の名前がつけられていて、案内板もあるのでお店が探しやすくなっています。もともと住宅なので、外からは店内の様子がわかりづらいのですが、それぞれ部屋数が多い独特の構造の古い住宅をリフォームしていて、お店ごとに特徴があり、見て回るだけでも十分楽しめますよ。

スマートな楽しみ方

料金

  • ふつうに楽しむ

    平均 0円
  • +αで楽しむ!

    平均 380円
港川外人住宅の周辺は道路が狭く、車で行った場合は駐車場に困ることも。各店舗に2~3台の駐車場はあるのですが、人気のお店は駐車場がいっぱいになることも多く、近隣に駐車してしまうと迷惑になる場合もあるようです。そこで、おすすめなのはバスを利用すること。58号はバスの本数も多いので、那覇方面からは意外とスムーズに来ることができます。那覇バスターミナル周辺から所要時間25分で運賃380円。3~4人ならタクシー利用もおすすめ。

コース

  • ふつうに楽しむ

    平均 1 時間
  • スマートに楽しむ!

    平均 30
港川外人住宅は住宅や事務所として利用しているところも多く、通りと通りを横につなぐ道がないので、街全体をゆっくり散策しようとすると少し物足りなく感じるかも。スィーツの有名店オハコルテや天然酵母ベーカリーippe coppe(イッペコッペ)などファンの多いお店がいくつもあるので、行ってみたい店は前もって営業時間や予約の状況を確かめて、ピンポイントで訪ねるのが効率的でおすすめです。

よりスマートに楽しむ

  • フルーツタルトが絶品!

    oHacorte(オハコルテ)は、2009年にオープンしたフルーツタルト専門店。季節のフルーツを使ったタルトは宝石のように可愛らしくて、沖縄でもファンが多いお店です。港川外人住宅にはこのお店の本店があり、タルトがその場で食べられるカフェといっしょに、オリジナルの木の道具や器、小さめの家具、日本の定番生活雑貨などを販売する雑貨店oHaco(オハコ)も併設されています。外観は白い壁にドアの周りのブルーの線がおしゃれで、ひとやすみできる小さな小屋もお庭にあって、とても可愛らしい雰囲気。入口の前や庭でつい記念写真も撮りたくなる、フォトジェニックなお店です。

    雑貨屋・古着屋も個性的

    港川外人住宅の中には、ゆったりとした外人住宅の間取りを活かした雑貨店やセレクトショップ、古着屋もいくつかあります。2013年にオープンした「藤井衣料店」は、大人向けセレクトショップ。着心地がよさそうなナチュラル素材の洋服たちといっしょに、沖縄の作家の焼き物や手ぬぐい、小物などがならんでいます。奥の方まで服が並ぶスペースが続いているので、品ぞろえはとても豊富。 お店の前にレトロなバンが止まっていて、ドアに山羊の頭があるのが目印なのが古着屋さん Ring Ring Bell & Co.(リンリンベルカンパニー)。こちらは1930年代~60年代のヴィンテージを主に、1点1点海外から買い付けをしているお店。ここにしかないキッチュでおしゃれなものがあふれています。

    ここだけのおいしいお店がいろいろ

    オープンから今年で7周年になるippe coppe(イッペコッペ)は沖縄の天然酵母ベーカリーの先駆けといえるお店で、根強いファンが多いお店です。国産の小麦だけを使用した天然酵母の食パンは限定生産。手づくりジャムや自家製グラノーラも販売されていて、いずれも予約や取り置き可能です。 本場ナポリの味を忠実に再現した釜焼きピッツァのお店、PIZZERIA ONDA(ピッツェリアオンダ)も地元で人気が高く、リピーター率が高いお店。店内は木製の椅子とテーブルで落ち着いたおしゃれな雰囲気です。イタリア料理店で修業を重ねた味は、「真のナポリピッツァ」として、沖縄で唯一イタリア政府公認協会のお墨付きをもらっているのだとか。ぜひ味わってみて。

足を運ぶ価値あり!

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